第22戦アブダビGP決勝展望(各チームの凌ぎ合い!!注目ポイントが多い最終戦)

F12022シーズン

早くも今年も最終戦ですね!!
昨年のアブダビからもう1年が経ちました。
ホンダが30年ぶりのタイトルを獲得した感動的なラストレースが昨日の事のように思い出されます・・・・✨

大幅なレギュレーション変更があり、勢力図が大きく変わるかと思われた2022年。
結果としてはブラジルまでで、レッドブルが21戦15勝と大独走しました。

最終戦はどうなるでしょうか?

それでは、決勝の展望(ロングラン)を見ていきたいと思います!

ラッセルが好調を維持。

ラッセル好調。僅差でレッドブルが続く。

  • ブラジルで初優勝を果たしたラッセルが好調。
  • チームメイトハミルトンをコンマ3引き離し、ロングランで好調。
  • タイヤのデグラデーションが少し心配。
  • フェルスタッペンが僅差で2位となり、タイヤのデグラデーションとしてはフェルスタッペンが優位か。
  • ルクレールとドライバーランキング2位を争っているペレスはフェルスタッペンより少し遅いだけであり、好調に見える。
  • ハミルトンのデビューから毎年1勝を獲得している記録が伸びるかどうか見どころ。

フェラーリが優勝争いに復帰か。

  • 前戦のメルセデスの台頭で少し影になりがちなフェラーリだが、今回は優勝争いに復帰する可能性が高い。
  • ルクレール290pt vsペレス290pt(同点)。
  • フェラーリ524pt vs メルセデス505pt(19pt差)。
  • どちらも接戦で戦う相手が多いフェラーリだが、ルクレールがペレスを上回り表彰台を確保することで、どちらの戦いにも決着をつけることができるだろう。
  • ルクレール2位に入れば18pt獲得でき、サインツがリタイヤでも仮にメルセデスが3位15pt、4位12ptの合計27ptでは9ptしか縮められないため非常に優位に進められる。
  • ロングラン上では、ルクレールは10位となっているが、サインツが上位おりタイム差もラッセルとのタイム差も少ない。
  • いつもルクレールがサインツを上回ることが多いため、ここを加味するとトップ争いに食い込めるのではと考える。
  • 予選では3-4位につけ、メルセデスをとの戦いを優位にしている。
  • 戦う相手が多いだけでに「俺たち」が発動しないことを願うばかり。

好調角田。ポイント獲得なるか。

  • 角田がロングランのタイムシートの6位にきており、中段チームでトップとなっている。
  • 昨年4位入賞を果たすなど、本人も得意意識のあるサーキットの模様。
  • アルファタウリはハースと8位争いを演じており、その差は2ポイント。
  • ハース37pt vs アルファタウリ35pt(2pt差)。
  • ガスリーが予選17位となったことから、角田が何としてでも入賞を勝ち取りたい。
  • 9位に入れば2ptで同点だが、マグヌッセンが開幕戦で5位に入賞していることから逆転できない。このため、8位4ptを目指してほしいところ。

アルピーヌ4位、マクラーレン5位で決着か。

  • 予選ではマクラーレン2台がQ3進出。
  • 一方のアルピーヌはオコンの1台のみでアロンソは惜しくも11位。
  • そして、ロングランはアルピーヌが優位に見える。
  • 更にはリカルドに3グリッド降格があるため、マクラーレンとしては不利な状態でレーススタートとなる。
  • 前回のブラジルではストレートスピードを活かしたアルピーヌが非常に優位でありポイントさが開いた。
  • コース特性の違うアブダビでは勢力図の変化が期待されたが、アルピーヌはしっかり作り込んでおり、この順位は譲らないだろう。
  • アルピーヌ167pt vs マクラーレン148pt(19pt差)

6位争いはアストンマーチンが大逆転なるか!?

  • アルファロメオ55pt  vs 50pt(5pt差)
  • 後半戦のアップデートで競争力を持ち直したアストンマーチン。
  • 今回のロングランではストロールやベッテルがトップ10に食い込むなど好調に見える。
  • ベッテルは自身の引退が決まったあと、走りに磨きがかかっており、非常にいいレースをしている。
  • 一方のアルファロメオは後半戦苦戦しており、今回もボッタスがQ1落ちの18位、周も15位と非常に苦しい位置。
  • FP2のロングランも下位であり、アストンマーチンの順位次第となりそう。
  • アストンマーチンが5pt差をひっくり返すには7位以上の入賞が必要。

大波乱の最終戦になるか?

  • 昨年はVSC1回、SC1回と大荒れとなったアブダビGP。
  • 最終戦と言うこともあり、使用制限のあるPUやすべての残りリソースをつぎ込んでの戦いが予想される。
  • 特にポイント争いは熾烈で中段チーム以降の争いに目が離せない。
  • レッドブルはここまで21戦16勝(フェルスタッペン14勝、ペレス2勝)しており、勝利数を伸ばせるか。
  • フェルスタッペンは自身の勝利数を15に伸ばせるか注目される。
  • ワールドタイトル4回のベッテルの最終戦にも注目したい。最終戦の予選でしっかりQ3進出してくるところがさすが。

明日の天気は

  • 明日はドライレース。
  • ほとんど雨の降らない国なので、降水確率は0%と言っていいだろう。
完全ドライのトワイライトレース。

昨年のFP2のロングラン、予選とは別物か?

フェルスタッペンが優位かと思われたが・・・・
  • 昨年のFP2ロングランはレッドブルが好調で優位かと思われた。
  • 決勝レースではメルセデスに圧倒、レッドブル2台でハミルトンを抑えに抑え、更にはSCで勝利をもぎ取るなど、レースとしてはメルセデスに全く叶わなかった。
  • メルセデスが爪を隠していたのか不明だが、今回もFP2のタイム及び予選順位は当てにならない可能性がある。

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