・メルセデスvsレッドブルは僅差。しかしメルセデスに軍配!
昨年のポルトガルGPでは、約34秒の差が付きましたが、今年は5秒程度に収まりました。
※FL争いでのエクストラピットストップを除く。
#予選では明確な差が付き、決勝で離される覚悟でしたが、そうはならなかったです。
#決勝ではFP2のロングラン分析で行った僅差が結果に表れていました。
終盤のFL合戦(ボッタスvsフェルスタッペン)は、手に汗握りました
・ドライバーオブザデイはペレス。
ペレスはスタートでサインツやノリス抜かれました。14周目までノリス攻略に手間取ったものの、
攻略後は上位3台とそん色ないペースを見せつけました。
上位3台とは別の戦略を実行し、ミディアムで51周目!まで引っ張りました。
(そこまで引っ張れたことが驚きでペレスのタイヤマネジメントの高さが伺えます)
#ペレスがスタートで出遅れなければアンダーカット戦略等、幅広い仕掛けができたように思います。
#ペレスがFLを保持していたからこそ、メルセデスがファステストラップ戦略を実行せざるを得なかったのではないでしょうか?
(FL記録後、ペースが上がらなかったのが気になりますが・・・)
#毎戦マシンに慣れてきているように見受けられるので、次戦スペインに期待したいです。
・ハミルトンのオーバーテイク2選。
ハミルトンは序盤のSC明けにフェルスタッペンにオーバーテイクを許すも、
2回に渡り、素晴らしいオーバーテイクを決めました。
#フェルスタッペンや#ボッタスへのオーバーテイクは、「1回」で決めきり、素晴らしいものでした。
インからアウトから、難なく決めきるこのドライバーは本当にすごいものです・・・
・フェルスタッペンはセフティーカー明けにハミルトンをオーバーテイク。
対ボッタスではアンダーカットならずも翌周でミスを逃さずオーバーテイク。
2回のオーバーテイクをきっちり決めた。
しかし、#ハミルトンにオーバーテイクを許したり、#予選と#ファイナルラップのトラックリミット違反が痛かった・・・
・アルピーヌの好調、オコン7位、アロンソ8位!
開幕から苦戦していたアルピーヌ(旧ルノー)。
ポルトガルで「突如」好調となり、オコンとアロンソがポイントを獲得。
#特にアロンソは休養のディスアドバンテージを感じさせず、オーバーテイク連発。
#さすが最強と言われたドライバー。今も現役最強かも。
(アルピーヌのため、ハミルトンとの直接対決が見られないのが残念。)
#決勝のスピードトラップもオコン、アロンソが上位に食い込んでいます。
ルノーのPUが好調なのかも?
#アロンソのオーバーテイクは見ていて気持ちいいですね!
その他の見どころ
・ラッセルはスタートで順位を下げ、ペースが上がらずハースとの争いに・・・・・
ポイント争いが期待されただけに残念です。。
#本人曰く、強風の中マシンバランスを見つけられずペースが上がらなかったようです。。
・角田は15位
14番手スタートでしたが順位を上げられず苦しい戦いに。
本人も「マシンセットアップが決まらなかった」と発言しています。
#むしろ順位を下げた。
#初めてのサーキットで、本人がセットアップを決めきれなかったのかも。
・ガスリーは10位入賞
さすがとしか言いようがないです。
角田が苦しむ中、予選決勝ともにトップ10フィニッシュ。
タイヤが垂れる状況でもうまくマネジメントし、粘り強い走りができています。
#昨年のポルトガルGPで5位入賞だったことを考えると
#今年最も順位を落としたチームがアルファタウリかも知れません。
■ポイントランキング
#ハミルトンとフェルスタッペンの差は8ポイント。
#コンストラクターズランキング
・次戦はスペインGP
ハミルトンの得意コースであり、セクター3の低速区間はモナコGPの大きな指標になります。
総合力が試さるサーキットなので楽しみです。
#毎年開幕前のテストが行われるスペインGPのカタロニアサーキットですが、
#今年はコロナの影響でバーレーンでテストが行われたので各チーム初めての走行となります。
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