今週はマックス・フェルスタッペンの母国、オランダGPです!
母国ということで、オレンジアーミーの大活躍が期待されれますが、早速、予選で発煙筒騒ぎを起こしていますね。。。
アタック前だったからいいものの、非常に危ないので、決勝レースでコースに投げ込むなどの暴挙をしないことを祈ります・・・・
さて、レースに関しては、フェルスタッペンがポールからのスタートでフェラーリ2台を押さえ込むことができるか非常に注目です。
今回のFP2ではフェルスタッペンのみがソフトでロングランを行っており、かなり速いタイムを刻んでいます。
2ストップが予想される中、新品のソフトを持っているフェルスタッペンがタイヤ戦略的には有利かもしれません。
ベルギーとは展開が変わり、フェラーリ、メルセデスが好調のように見受けられます。
一方で、フェラーリ、メルセデスは好調。
オレンジアーミーの前でフェルスタッペンを撃破できるのか、それともフェルスタッペンが防衛できるのか楽しみです。
それでは、ロングランを分析していきたいと思います!
オレンジアーミーの歓喜は聞けるのか!?
- フェルスタッペンが唯一のソフトタイヤロングランでトップタイム。
- しかしながら、ペレスは下位に沈んでおり、コンパクトサーキットのオランダGPで遅れを取っているように見える。
- FP1ではフェルスタッペンにはギアボックストラブルが出ていて、流れが悪かった。
- 土曜日に入り、セッティング変更が功を奏しフェルスタッペンがポールを獲得。
- 決勝は2トップが予想され、フェルスタッペンは唯一新品ソフトを残しているためソフト-ミディアム-ハードの2ストップを行ってくると予想。
- ペレスのペースは決して遅いわけでないが、スタートポジションを考えると5位から順位を上げられるか見もの。
- ソフトのデグラデーションは大きく、決勝では使えないのではとの見方もある。
- 個人的にはフェルスタッペンの母国優勝も見たいがフェラーリの逆襲も見てみたい気もするので、複雑なところ。
- 鈴鹿に向けて勢いを維持してほしい。
サインツがルクレールを上回る
- 予選ではルクレールが上回ったものの、サインツがロングランでは優位に見える。
- フェラーリはFP2でプログラムを分けてくる傾向にあるため、プログラムの違いがタイム差になっている。
- 優勝を狙うのであれば、2ストップ戦略を採用し序盤から積極的に仕掛けてほしい。
- 最近のフェラーリはタイヤのデグラデーションでレッドブルより不利になることが多い。
- 序盤は優位だったので、非常に気がかり。
メルセデスは優勝争いにチャレンジできるか!?
- 尻上がりに調子を上げてきているメルセデスであるが、ベルギーではレッドブルに圧倒された。
- オランダでは、ハンガリーのように、メルセデスに適したサーキットのように見える。
- レースペースもフェラーリ(サインツ)より少し悪いだけなので、戦略やタイヤのデグラデーション次第では十分戦える可能性がある。
- ハンガリーでもベルギーそうだったが、尻上がりのレースを展開してくるため、レース後半まで目が離せない。
- 予選の最終アタックが十分に行えなかったことが残念でならない。
- あのアタックがうまくいっていれば、もう少しグリッド上位からスタートできたと思われる。
角田はロングランが大変不安
- 見事Q3進出を果たした角田だが、ロングランは非常に不安が残る。
- ウィリアムズからも大きく遅れを取り、実質最下位のロングランであった。
- 更にはFP2終盤にコントロールを失い、グラベルに直行、そのまま走行を終えた。
- グリッドはよくともレースペースが上がらない展開は、来年に向けてどうしても避けなければならず、何とかポイント圏内で終えてほしい。
- レッドブルと同様で、金曜日→土曜日に大幅な改善がされたと信じたい。
中団勢はマクラーレンが優位か
- 決勝の展望としてマクラーレンvsハース、そこにアストンマーチンが加わる展開が予想される。
- トラブルとなったものの、ストロールは目を見張るロングランを見せており、ベッテルも悪くない。
- ベッテルは予選で下位に沈んでしまったのが悔やまれる。
- マクラーレン・ノリスは中団トップの最有力候補。
- ハースやアルピーヌなど、ポイント争いは激化すると想定される。
- 僅差な戦いとなると思われるため、角田のレースから目を離せない。
昨年のFP2ロングランと決勝結果。
- 昨年はフェルスタッペンが優勝。
- ハミルトンが肉薄していたがオーバーテイクまで至らずファイナルラップでプランFを発動しました。
- ドライでレッドブルがメルセデスを上回ったレースでした。
決勝の天気は?
- 降水確率は低く、ドライ予報。
- 一方で天気は曇りとなっており、少し涼しい気候が予想されている。
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