【イタリアGP】決勝直前!メルセデスvsレッドブルの戦略は?

F12021シーズン

イタリアGP予選が終了しました。

今回はイギリスGPに続いて2回目のスプリントレースでしたが、フェルスタッペンスタートを決め2番手に浮上。

一方のハミルトンはスタートに失敗し5番手でレースを終えました。

イギリスGPでは予選1位だったハミルトンをフェルスタッペンがスプリントレースで交わしPPだったわけですから、
二人のスプリントレースの得意・不得意が顕著に表れてきたのでは?と思います。

それでは、決勝直前の各チームの戦略を予想したいと思います。
※毎回恒例のタイムによるロングラン分析は省略します(FIA公式サイトに上がらないため)

ポールスタートのフェルスタッペンのタイヤ選択は?

・今回予選がスプリントレースであったため、全員が決勝タイヤを自由に選択可能。

・ポールスタートのフェルスタッペンの例外ではなくS-M-Hから選択可能です。

・イタリアGPは全車1ストップが主流になると考えられていることに加え、スタートが重要であることを考えると、ミディアムがコンサバな選択。

マクラーレンのタイヤ選択は?

・スプリントレースで18周ソフトタイヤで持ったものの53周の決勝レースを見据え、ミディアムスタートにとすると考えられます。

・ただし、スプリントレースでのロングランが良好だったソフトでスタートさせ、スタートでフェルスタッペンの前を狙う戦略もある。
→前にさえ出れば、DRSを使われてもハミルトンですら抜けないマシンです。
 仮にフェルスタッペンの前に2台出るとなると勝利を狙った戦略が可能となります。
 例えば、スタートで1-2を取れると、トップが逃げて、後ろの1台がフェルスタッペン含む後続を抑えると、第一スティントだけで10秒ほどのリードになると考えられます。

タイヤに関しては、ソフトで20周走りし、残りの33周をハードで行けるという選択肢もあるのではと思っています。

ハミルトンのタイヤ選択は?

・スプリントレースでは、2台のマクラーレンを抜きあぐねたハミルトン。

・コース上でのオーバーテイクは難しいと考えることと、2位を確実なものにするために、タイヤ選択をマクラーレンと違ったものとする可能性有(次項で説明)。

ハミルトンサイドは失うものがないこととレッドブルよりはるかに競争力があることから、
 個人的に「ハミルトンのスタートはソフトタイヤ」という大胆戦略を予想します。

ハミルトンの優勝への戦略

個人的にハミルトンの優勝の確率が高い戦略をイメージしました。
(S:ソフト、M:ミディアム、H:ハード)

1.S-HorM スタート重視

・ソフトタイヤ選択で、スタートで2台のマクラーレンを確実に捉える。
 2位に上がればフェルスタッペンとの戦いになるので、ソフトタイヤの寿命を考え早めにアンダーカットに出る。

・マクラーレンがスプリントレースで示したように、ソフトタイヤは20周以上は持つことがわかっている。

・ソフトタイヤでマクラーレンの前に出る。
・アンダーカットでフェルスタッペンとのバトルで勝利する。
・これが一番優勝に近いタイヤ戦略ではないかと思っています。

2.H-MorS 2位を確実に、セフティーカー待ち

・ハードタイヤ選択で、他車より長くコース上に留まり、オーバーカット戦略で2位を確実にする。
 フェルスタッペンより長くコース上に留まるのでセフティーカー待ち
 SCが入らずとも、ミディアムorソフトのフレッシュタイヤで終盤にフェルスタッペンを猛追する戦略。

・ただし、第一スティントでマクラーレンの2台に抑えられ、フェルスタッペンから離されると優勝が厳しくなる。
 (後ろのフェラーリ勢のスタートも気になるところ)

3.M-HorS コンサバな戦略。 スタートで前を伺いつつアンダーカット戦略。

・ミディアムタイヤ選択で、スタートでマクラーレンの前を伺う、前に出られないばあはアンダーカット戦略で2位を確実にする。

現実路線でのメルセデスの戦略は?

メルセデスの戦略家が
 ・スプリントレースでのオーバーテイクの難しさ
 ・2位を確実にしたい
と仮に考えるとすると、スタートでミディアムorハードタイヤ選択をしてくると思います。

理由としては「抜けない1ストップのモナコ」でアンダーカットに失敗し、オーバーカットをすべきだった教訓があるためです。

このため、最初のタイヤで長くコース上に留まり、オーバーカットする戦略が最も確実なものです。

ただ、チャンピオンシップを考えると、スタートはソフトという戦略が個人的には好きです。(リスクが高いかな?)

ペレスはハードタイヤを選択と予想

・ペレスはハードタイヤを戦略し、他車をオーバーカットする戦略。
 そうしないとただでさえオーバーテイクの難しいモンツァで順位を上げることは難しい。

・ただし、タイヤの温まりが悪いのでスタートには要注意。
 スタート位置をキープできれば5位フィニッシュが見えてきます。

・ハードタイヤ選択とすることで、ハミルトンのアンダーカット時に前を塞げるため、できる限り長くコース上に留まることが望ましい。

他チームのタイヤ選択は?

・スタートが重要ということと、ロングランが重要な決勝ではミディアムタイヤを選択するチームが多いと考える。
・ただし、SC待ちや戦略に幅を持たせたい場合はハードタイヤ。

決勝の天気は?

・週末好天に恵まれているイタリアGPでは、決勝もドライが予想される。

・抜けないサーキットで各チームの戦略が非常に気になるところです。

各種データ(最高速度・セクタータイム)

・ロングランは正式データとしてないものの、スプリントレースにおける最高速度とセクタータイムの情報を貼り付けておきます。

■最高速度(スプリントレース)


■セクタータイム(スプリントレース)


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