予選が終わりました。
何とメルセデスが1-2で下馬評を覆した形です!!
FP3まではレッドブルの1-2が見えていたのに、予想外でしたし、メルセデス恐るべし・・・
最終アタックで角田がペレスに譲る場面でアクシデントがありましたが、あれが無くともレッドブルのPPは厳しかったと思います。
逆にガスリーは角田のトウを得て5位までポジションアップできました。
#アルファタウリとしての役割はしっかり果たせました。
#アルピーヌが下位に沈んだ(PU交換含む)ことを踏まえるとかなり優位にレースが進められそうです。
それでは、決勝直前の各チームのロングラン分析を行いたいと思います。
レッドブルとメルセデスが拮抗!
・FP2のロングランではペレスがロングラントップタイム
・メルセデスのボッタスが続き、その差は僅か(コンマ1以内)
・予選結果から土曜日にメルセデスが巻き返してきたため、アメリカGPのように逆転も十分にあり得る。
・ハミルトン、フェルスタッペンは遅れているように見えるが、少しメニューが違ったように思われる。
・メルセデスはソフト、レッドブルはミディアムでのロングランのため一概に比較はできない。
#週末を通してメルセデスはミディアムを一度も履いていないようで、相当ミディアムに自信があるように見受けられる。
アルファタウリが好調、アルピーヌと続く
・ホンダPU+アルファタウリの空力が好調でガスリーが中段争いから頭一つ抜けている。
#メルセデスが土曜日に巻き返したが、中段争いでは真価を発揮したものと思われる。
・アルピーヌはアロンソが好調でアルファタウリの直後に迫っているが、予選Q1落ちが悔やまれる。
・アルピーヌvsアルファタウリのポイント差は10ポイントで、スタートでの混乱が無ければガスリーが上位入賞で差が縮まると考えられる。
アストン、フェラーリ、アルファロメオが混戦
・アストンマーティンが好調。ただしQ3進出ならず。
・フェラーリ、アルファロメオと続く。
・フェラーリは新型PUが好調のようで高地での真価発揮に期待がかかる
マクラーレンは出遅れ?
・マクラーレンはノリスがフェラーリサインツよりコンマ7遅れており、苦戦しているものと思われる。
・リカルドはタイムがないため十分な考察はできない。
・マクラーレンvsフェラーリは4ポイント差と熾烈で、フェラーリはPUに自信を覗かせていることから厳しい戦いになると思われる。
ストレートスピードはメルセデス優位
・ハミルトンがダントツのトップスピードを誇っており、ボッタスに引いてもらわずとも強力なトップスピードを兼ね備えている。
#ガスリーは角田の協力のもと、このスピードが出ている。
・コース上でメルセデスをオーバーテイクするのはかなり難しいと考える。
・レッドブルは16位に沈み、直線でのタイムロスがある。
決勝はドライの見通し
・決勝はドライの見通しでアメリカに引き続き、タイマンの高速バトルが見られるはず。
#さすがに起床は厳しい時間帯ですね。。
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